至上の愛(デラックス・エディション)



至上の愛(デラックス・エディション)
至上の愛(デラックス・エディション)

商品カテゴリー:インディーズ,ジャズ,フュージョン,ミュージック,ポップス,JPOP
収録曲:パート1:承認, パート2:決意, パート3:追求, パート4:賛美, イントロダクション:アンドレ・フランシス, パート1:承認, パート2:決意, パート3:追求, パート4:賛美, パート2:決意(別テイク), パート2:決意(ブレイクダウン), パート1:承認(別テイク), パート1:承認(別テイク),
セールスランク:43899 位
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マイルス・デイヴィスと並ぶモダン・ジャズ2大巨人。ジャズ史の方が彼の足跡を追ってくるという開拓者マイルスに対し、自分と戦い、自己探求に命を懸ける生きざま自体がジャズというジョン・コルトレーン。一番の人気盤は美しいスタンダードが老若男女の心をつかむ『バラード』だが、コルトレーン・ミュージックの神髄といえば本盤『至上の愛』にとどめを刺す。さまざまなジャズを演奏してきたコルトレーン芸術の集大成だ。
神に対する愛を書き下ろした表題作が、30分以上にわたって、荘厳に、そして熱く演奏される。全4楽章からなる壮大な組曲。厳選に厳選を重ねた、100パーセント信頼できるこのメンバーは「至高のカルテット」などと呼ばれた。さらに本盤には、同組曲の、フランスはアンチーブ・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴ演奏、アーチー・シェップを加えたクインテットでの演奏、別テイクなど貴重テイクが、CD1枚分(77分!)付いた2枚組というデラックス盤。本編の倍以上の特大オマケだが、名盤は名盤で1枚に完結しているのがうれしい。(高木宏真)



好きです…。

楽器が激しくせめぎ合うタイプのロックが好きで、ジャズに興味がある人ならこのアルバムから入っていくのも十分アリなんじゃないでしょうか?
宗教的というかスピリチュアルな匂いは確かに感じますし、やけに荘厳で大作主義な異形の作品という意見もわかります。
しかし、顔面白塗りでトチ狂って教会に火をつけるような人たちが奏でるブラックメタルや、コンパクトという言葉なんぞ知らんわ!とばかりにやたら大作指向なプログレやらコンセプトアルバムなども経由してきたロック耳な人(えらく偏ってますが)にはさして気にならないでしょう。ガツン!とくるジャズです。
ここからコルトレーン作品を買い集めていくうちに、
ジョン・エルビン・マッコイは叩きつける様なハードな奏法でカッコいいぞ、(ごめんギャリソン)

奏者のクレジットを参考に色々買うようになり、

聴いてるうちに気持ちに余裕ができるというかジャズに対する抵抗があまり無くなり、バラードやソフトな演奏の良さにも耳が自然といくようになり、そうやって次第に次第に…


…これがホントに正しいジャズの聴き方なのかどうかは分かりませんが、こういう聴き進め方もある、という事で。
神への小さな捧げもの

1964年12月9日録音。1967年7月17日、この2年半後にジョン・コルトレーンが死ぬなどと誰が予想できただろう。人の一生は分からないものだ。ただ不滅と言われた彼のカルテットもこのアルバムを最後に崩壊が始まる。1965年にはマッコイ・タイナーが退団、1966年にはエルビン・ジョーンズが退団する。そしてコルトレーンは死の最後の日まで変容を続けていく。そういう意味で本作は不滅の(とは言ってもわずか3年間の)コルトレーン・カルテットの最後のアルバムである。

コルトレーンはこのアルバムを『神への小さな捧げもの』と呼んだ。インド哲学に傾倒し、世界のあらゆる宗教に入り込んでいくコルトレーンは、自らの音楽追及と分かちがたくなる。そしてある時、突然身体の内部に音楽が充満するという不思議な体験をする。これが至上の存在への献曲への制作につながったのだ。制作にあたってはカバラの本の知識が使われたと言われている。

『ア・ラブ・シュプリーム』というフレーズは19回繰り返される。1は孤独であり、9は宇宙である。すなわち19は宇宙を前にした一人の創造的な人間を意味する。さらには、1と9を足した10は神の顕現を示していると言われている。

この宗教と一体化したコルトレーンにマッコイ・タイナーとエルヴィン・ジョーンズは離れ、ファラオ・サンダースは引き寄せられる。その世界観を『不滅』のカルテットで表現しえた最後のアルバムである。
コルトレーンの最高傑作 比類なき構成と荘厳

数あるコルトレーンのアルバムの中で、最も完成度が高く彼の精神性を象徴した作品を選ぶとなるとこの作品しかないであろう。コルトレーンの固体進化論で言えば、55年のマイルスとの出会いによるマラソンセッションをはじめとする一連の吹き込み。57年の一時解散によるモンクとの出会いとブルー・トレイン、58年のソウル・トレインという成果。同年にマイルスの元に戻ってからのモードの追求。ここではもちろん59年のカインド・オブ・ブルーが一つの成果となる。独立後のアトランティックでのジャイアント・ステップスという最初の頂点。インパルス移籍とこのアルバムでの最大の頂点。その後、アセンションに見られるニュー・ジャズへの移行と晩年のスピリチュアルな演奏。そして67年に早すぎる死が訪れるわけだが、こうした求道的ともいえる彼の短期間での成長と完成を見るにつけなんだかつらくなってくる。それゆえヒューマンなコルトレーンが伝わってくるバードランドでのライブ、さらにバラードやジョニー・ハートマンとの共演が、愛されているのにはそれなりの理由があってのことだろう。正直な話、僕自身最も好きなコルトレーンのアルバムは別にある。しかし、たとえ辛くとも、我々はコルトレーンの業績と精神性の高さを直視しなければならない。そして、掛け値なしにすばらしい彼の最高傑作「至上の愛」を時に耳にしなければならない。内容への多言は要しない。比類なき構成と荘厳な精神の発露がここにあるのだから。
真剣に向き合いたい一枚(2枚だけど)

この人、本当に音楽に対して誠実な人間だったんだなあと(会ったこと無いケド)思います。自分の信じた音を探して探して、ひたすら突き詰めて行く先に向けた目、真剣な態度を持つ人の心から流れ出る音楽。「いっぱい売れたらイイナ」とか打算なんてちっとも無かったんだろうな。音楽には嘘をつけない正直者。
線香臭さを嫌がる人もいるでしょうし、正統的ジャズリスナーを自認する人は「コレは異端で、ジャズの本流とは違う」なんて言う。
デモネ、アメリカにはさ、このアルバムあるいはこの時期のコルトレーンのライブがJAZZ初体験、なんて人もいたハズで本当にお気の毒な感じがしちゃいますが、だからこそアメリカって素晴らしい才覚のミュージシャンがゴロゴロ出てくるのカナアなんて考えることがあります。
日本では何故か音楽に、誰も頼んでないのに「初心者向けマーク(マニア向けマーク)」貼り付けて、うぶな青少年を保護育成しますが、とんでもないモンにいきなり正面衝突がそんなにイケナイ事なのでしょうか?
コルトレーンの最高傑作 比類なき構成と荘厳

数あるコルトレーンのアルバムの中で、最も完成度が高く彼の精神性を象徴した作品を選ぶとなるとこの作品しかないであろう。コルトレーンの固体進化論で言えば、55年のマイルスとの出会いによるマラソンセッションをはじめとする一連の吹き込み。57年の一時解散によるモンクとの出会いとブルー・トレイン、58年のソウル・トレインという成果。同年にマイルスの元に戻ってからのモードの追求。ここではもちろん59年のカインド・オブ・ブルーが一つの成果となる。独立後のアトランティックでのジャイアント・ステップスという最初の頂点。インパルス移籍とこのアルバムでの最大の頂点。その後、アセンションに見られるニュー・ジャズへの移行と晩年のスピリチュアルな演奏。そして67年に早すぎる死が訪れるわけだが、こうした求道的ともいえる彼の短期間での成長と完成を見るにつけなんだかつらくなってくる。それゆえヒューマンなコルトレーンが伝わってくるバードランドでのライブ、さらにバラードやジョニー・ハートマンとの共演が、愛されているのにはそれなりの理由があってのことだろう。正直な話、僕自身最も好きなコルトレーンのアルバムは別にある。しかし、たとえ辛くとも、我々はコルトレーンの業績と精神性の高さを直視しなければならない。そして、掛け値なしにすばらしい彼の最高傑作「至上の愛」を時に耳にしなければならない。内容への多言は要しない。比類なき構成と荘厳な精神の発露がここにあるのだから。





ユニバーサル ミュージック クラシック
マイ・フェイヴァリット・シングス(+2)
バラード(デラックス・エディション)
処女航海
直立猿人
アンプラグド~アコースティック・クラプトン




饗宴ラフレシア~アニジャズ 2nd note~

九月の風~通り過ぎた夏~

君の唇に色あせぬ言葉を ~ 阿久 悠 作詞集 1978

孤独

香 kaori

黒いオルフェ〜ベスト・オブ・ボサノヴァ・ギター

残氓

至上の愛(デラックス・エディション)

寺島靖国プレゼンツ Jazz Bar 2001

寺島靖国プレゼンツ Jazz Bar 2002




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